ヒルクライム練習を全くしないまま日光白根ヒルクライム当日を迎えてしまった。
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自宅~会場まで
当日受付は7:30~9:00。
会場の丸沼高原スキー場は群馬県片品村。栃木県とのほぼ県境に位置する。
自宅から会場までは車で約2時間。余裕をもって5時に家を出ることにした。
6時ごろ沼田インター付近のすき家で朝食。
朝食メニューの、まぜのっけ定食!
沼田を過ぎると標高が高いからか桜が満開。
人も車もほぼおらず渋滞に巻き込まれることなくスムーズに到着した。
道路の端の方には僅かに雪が残っている。
曇っているが思ったよりは寒くなかった。
周りの人達が「こんなに暖かいのは初めてかもしれない」と話していた。
早速受付を済ませ、ゼッケンと参加賞を受け取った。
ゼッケンを背中に、計測チップ入りナンバーケースを車体に取り付ける。
下山用の防寒着類の入った荷物を預け、アップすることにした。
アップ用にスタートから上り方向 2km のコースが開放される。
防寒着は預けてしまったのでウインドブレーカーを羽織るのみだったが、ちょうといいくらいだった。
開会式まで暇だったのでアップコースを2往復した。
出走
ゼッケン番号順に並ぶ。
15秒間隔で4人ずつスタート。
あっという間に自分の番がきた。
ガーミンとカメラの起動にワタワタしてしまった。
今回は車体にカメラを取り付けて走行したので、カメラ映像をスクショしたものを載せてみる。
斜度5%くらいの緩やかな上り坂なので、そこまで足は使わなくても登れるのだが…
最初に飛ばし過ぎて開始早々息が上がってしまった。
このヒルクライムコースは上りだけでなく、平坦や下りも結構出てくることをYouTubeで予習済。
目標は40分切りだけどぶっつけ本番なのでペース配分がまるでわからない。
気持ちばかり焦ってしまい、思うように進めない。
開始して25分くらい。まだ半分くらいの距離しか走れていない。
女子の後が男子なのだが、続々と男子に抜かされていく。
この時点で40分切りは無理だと確信してやる気をなくした。
YouTubeで見ている時は余裕そうに見えたけど、見るのと実際にやるのとでは大違いだ。
菅沼休憩所が見えたら残り2キロくらい。
応援してくれている方々の姿もあった。
このあたりはほぼ平坦。とばしてきたぶん、その後の上りが大したことのない斜度なのにやけに疲れを感じる。
少し上ったところでFINISHの文字とトンネルが見えた。
えっもう終わり?!と正直物足りない気持ちになった。
ゴール後
ゴールはもっとずっと寒いと思っていたけど、走ってきた直後だからなのかそこまで凍える寒さではなかった。
案外汗かかなかったので汗冷えすることもなかった。
そしてゴール場所にはテントやトイレなどはない。
男たちの中には道端でパンツ一丁になって着替えている人もいたが…
さすがに女性なので恥じらいもあり(誰も気にしてないだろうけど)、トンネルの中の車の陰でささっとヒートテックを着込み、防寒着の上から雨具の上下を着た。
つま先用カイロはなくても大丈夫だろうと判断し使わななかった。
下山
着替え終わると下山が始まっていた。
沼が凍っている様子を写真に収める。
木の奥に見える白っぽいものが沼だ。
2キロ先の菅沼で一旦休憩。荷物につけていたタグと引き換えに飲み物とお菓子がもらえた。
この紙コップに入れてもらえたスープが暖かくてすごくおいしかった…
心と体に染み渡った。お菓子は1人1個まで。2種類のうちの1個選べた。
4月下旬だというのにこんな雪がまだ残っていることにも驚き。
休憩後はスタート場所まで一気に下っていく。
ワークマンの雨具上下は風を通さず、指先以外はそこまで寒さを感じなかった。
下山し車に自転車を積み終わったところで、狙ったかのように雨がパラパラと降ってきた。
昼食
高原の駅が軽食の会場となっている。
背中のゼッケンを見せて中に入る。
ラーメンとおにぎりをいただいた。
お腹が空いていたのでラーメンの汁まで完食。
結果
食べ終えて駐車場に戻ると、リザルトが公開されていた。
自分のタイムを確認し、入賞にはかすりもしていなかったので閉会式には参加せず帰ることに。
タイムは中の上くらい。もっと縮めることもできたのではないか?と自問自答してみても答えはでない。
練習不足だった、そして終わりかけとはいえ生理中だったこともコンディションの悪さに影響していたと思う。
帰宅
駐車場から車を出す時、受付の場所でほうれん草らしきものが配られているようだった。しかしもう引き返せなかったので受け取ることはできなかった。残念。
帰宅中眠すぎてコンビニに車を停めて仮眠した。
そして無事帰宅。
いただいたまいたけ、どのように調理しようかな?
まいたけは天ぷらが一番おいしいと思う。