初心者以上中級者未満

主に自転車のことなど。

PEAKS妙高試走

日本最強!最悪!の超級山岳ロングライドイベント、「The PEAKS」というとてつもない山岳イベントをご存じでしょうか?

自分とは無縁の世界だと思ってました…そう、去年までは。

ラウンド16妙高に血迷って申し込んでしまいました。

 

 

開催要項

開催日 2024年8月25日(日)

暑さ真っ只中と思われる。

 

コース

新潟県の池の平温泉をスタート&ゴールとして妙高・戸隠・斑尾エリアに伸びる走行距離201km、獲得標高5,065mのコース。

特に南側は往復111kmで往復6回のアップダウンを含むロングコースで、これをクリアしてから東の斑尾方面に向かい、さらに最後は西の笹ヶ峰乙見湖までのラスボスが待っている痺れるハードコースになっています。(公式より引用)

 

 

正直想像がつかない。

ハルヒル1本でヒーヒー言ってる私には異次元すぎる世界なのですが…

 

試走

行ってみないことにはわかりません。

というわけで6/21(金)有給休暇とって行きました!

 

自宅~スタート地点

前日、19時前に帰宅。

夕食と風呂を済ませ、0時にアラームセットし、21時ごろ就寝。

 

0:00 アラーム音で目が覚める。

1:00 自宅出発、高速道路を使用して2時間半ほどで到着とナビに出た。5時半には走り始めたいので余裕である。

2:30 湯の丸SAで早めの朝食。

「おぎのや定食」を注文したら、卵かけごはんと豚汁のセットだった。

大きな豚汁がメインのようだ。あまり期待していなかったが、豚汁の豚肉が思ったより肉厚で良い感じだった。

 

5:00 池の平温泉イベント広場がわからず。妙高高原ビジターセンターに車を停めた。

トイレ寄っておこうと思ったら閉まっていた。

 

頼みの綱のガーミンがフリーズしまくる。地図画面を表示させようとするとフリーズしてしまう。何度か電源の入切を繰り返すが変わらず。

(家で電源入れて地図画面読み込んだ時はフリーズせず、普通に動いていた)

 

道路のほうへ移動すると急に復活した。これで走行可能な状態になった。

本番では心配なのであらかじめ電源入れておいたほうがいいかな?と思っている。

START~CP1

5:30 なんとなく出発し、ガーミンの地図を頼りに走り始めた。

天気は曇り、気温は17℃とやや肌寒く、走っていると丁度良い気温だ。

最初は普通の田舎道を走っていたので、のんびりとゆるポタな感じだった。

民家はあるが全く人の気配を感じない。

 

気が付いたら峠に入ってて、ヒルクライムが始まった。

戸隠神社、戸隠スキー場の案内看板がちょこちょこ出てくる。

7:00 最初のトイレ発見。スタート地点で既にトイレ行きたかったのを我慢してたので早速立ち寄った。

 

道路反対側は日本百名山高妻山の登山口の駐車場になっているみたい。

登山客らしき人達がいた。

 

トイレを済ませ、出発してすぐにまた別のトイレが出てきた。広い駐車場や売店があった。後から、ここがCP1とCP3になる場所だと知った。

 

CP1~CP2

途中でトイレを発見したので立ち寄った。ついでに補給食のナッツ類とゼリーを食べた。

雲行きが怪しくなり、ポツ…ポツ…と雨が顔に当たる。

前日の天気予報は晴れだったはずだが…。

道路工事で、全面通行止めになっていた。

迂回路に入ってすぐに激坂(最大斜度17%!)があって大変だった。

 

9:00 CP2の小川村役場到着。

この時点で既に遅れている。結構走ってきた感覚があったが、まだ獲得標高は1000行ってなかったと思う。

到着してすぐまたトイレ。

水分補給し饅頭を1個、小袋のナッツ1袋食べた。

バックポケットに入れていたスマホとモバイルバッテリーを防水のポーチの中へ移動させた。

 

CP2~CP3

来た道を逆戻り。

小雨が降り続いており、路面が濡れている。12時ごろまで小雨の予報に変わっていた。

CP3はCP1と同じ場所。トイレを済ませる。

売店にあったソフトクリームが美味しそうでつい買ってしまった!

信濃りんごソフトクリーム!

ストロベリー味や蕎麦味のものもあった。

カロリーメイト食べた直後で口の中がパサパサだったので潤った。


CP3~START地点

12時過ぎごろSTART地点まで戻ってきた。

これで111㎞、2672mUp。全体の約半分だ。

雨はやんだと思うと降ってきていて気分が上がらない。残り約6時間で行けるのか?という疑惑もある。

とりあえず近くの公園でトイレに立ち寄り、天気予報確認しつつ補給。

 

START地点~CP4(関門1)、CP5

せっかく高速を使ってわざわざ妙高まで来たので、行けるところまで行ってみることにした。

CP5は道の駅ふるさと豊田。その途中にCP4の斑尾高原がある。

最初はダウンヒルで、ずっと下りが続くものかと思っていたらクライム開始。

斑尾高原までしばらく上りが続いた。

 

CP4は足切りの時間が設けられている。

通過制限時間は14:00

私が通過した時は18分オーバーしていた。

 

約20分タイムオーバーしたことでやる気もなくなっていた。

とりあえずCP5の道の駅ふるさと豊田へ向かう。下り基調で走りやすかったが、帰りはここを上るんだよなぁ…と気が重くなる。

15:10 道の駅ふるさと豊田到着。

関門1で足切りとなり、ゴールの制限時間も間に合いそうにない。

ここから池の平温泉イベント広場まで戻り、さらにCP7のラスボスを残り3時間でクリアするのは不可能である。

せっかくここまで来たので道の駅で何か食べていくことにした。

味噌ラーメンを注文。汁まで飲み干した。

50分ほど滞在していたと思う。

 

CP5~CP6、関門2

CP6はCP4と同じ場所。通過し、スタート地点まで戻る。

この時もう最後の笹ヶ峰高原ヒルクライムをする気力も体力も残っていなかった。

 

道の駅を出ると雨はすっかり止んで晴れていた。気温も27℃と今日一番の最高気温。

時刻は16時ごろだったが、あまりの暑さに驚いた。

昼間小雨だったが、晴れていたら結構ヤバかったと思う。

 

ちなみにCP6と関門2はスタート・ゴール地点の池の平温泉イベント広場で、スタートしてから11時間以内に通過する必要がある。

これは、仮に関門1をクリアしていて道の駅に長居しなかったとしても難しいのではないか…?自信がない。

 

CP7

PEAKS妙高のラスボス、笹ヶ峰高原ヒルクライム

残り32㎞、853mUpというとハルヒル1本行ってくるような感覚か。

 

18:30 スタート・ゴール地点の池の平温泉イベント広場到着。

まだ若干明るかったが、ヒルクライムして戻ってくる頃には真っ暗になっていることだろう。

体中が痛く、もういいやー温泉入りたい!!と放棄してしまった。

 

でも…今思えば、暗くなってもいいから行っておけばよかった…

 

 

総括

・アップダウンが多い

・路面がひび割れていて走りづらい場所がいくつかあった

・コース上にコンビニは1つもない

・トイレはいくつかある

 

・トレーニングの見直し必要

・休憩の取り方見直しが必要

ダウンヒル、平坦でいかに時間を稼げるかが課題

・地図画面だけでなく、ケイデンスやスピードを見ないとどんどん遅れてしまう

 

 

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